来し方行く末

40代後半で転職、これからの人生

子の成人式

年末年始はクリスマスもお正月もずっと仕事だった。もちろん休みは交代であるのだけど、さすがに家族が休みの日や国民的行事のときに一日も休みがないと、なんだか虚しくなるし、ちゃっかり休みを取っている人を見ると不公平感が増す。

 仕事にはとても意義があるし、仕事をすればするほど返ってくるもの(子ども相手の仕事なので、親しみとか信頼関係とか)もあるので、それはそれで嬉しいことでもあるのだけど・・・。

 昨日は次女の成人式だった。この日だけは休みを指定していた。中学校卒業してからほぼ初めて会う地元の友達。

そしてママ友とも卒業以来7~8年ぶりに会う。地元有力者の子どもさんとかもいて、まとまりがよく仲の良い学年だった。子どもが同窓会を開くついでに親も別場所で同窓会をすることになり、急きょ参加してきた。長女のときにも感じたが、20年たつと「いろいろな人生があるなあ」と・・・。この日限定でド派手な格好で来た男の子、もうすぐママになる女の子、学生、働いている子、本当にいろいろ。

ママ友はほとんど変わっていない。相変わらずだなあという人も結構いた。結局は中心人物の独壇場でそれにうなずいたり相槌をうつ周りの人たちという構図も変わらず。もやもやしたものも残ったけど、まあもう会うことはないだろう。

がっつり働いているのは私を含め2人だけ。いつも思うのだけどママ友関係はその場だけで、自分の本来の姿は仕事と家庭だけ。仕事に関してはまだまだうまく対応ができていないけど、自分のやるべきことは少しずつ見えてきた感じはする。「仕事に生きるのだ」という気持ちも出てきた。

昨日は次女の友人たちが「おばちゃん」とあの頃と変わらず声をかけてくれたのが嬉しかった。ママ友はどうでもいいけど、子どもはいくつになってもかわいいよね。わが子同様、影ながら応援していきたいと思う。